【活動報告】愛知県産ジビエ 特別料理セミナー

令和3年9月30日 13時30分より、名古屋市港区の東邦ガス「プロ厨房オイシス」にて
「愛知県産ジビエ 特別料理セミナー」が開催されました。
協会会員並びに愛知県ジビエ振興協議会、司厨士協会の関係者含む30名(定員30名)が参加しました。
 
愛知県では、全国各地同様、山間地での鹿や猪による農作物の食害が問題となり、
捕獲が進むと同時に「ジビエ肉」として利用する動きが広がっています。
今回、料理人や、愛知県産ジビエに関心のある方々を対象に、
鹿の解体とその部位について、フランス料理デモンストレーション(試食付)、及び調理体験が行われました。


【鹿の解体と部位分け実演】 


捕獲された鹿の解体実演が行われました。作業工程や部位について、丁寧に解説していただきました。


【鹿肉のフランス料理セミナー及び試食】

講師 (株)シェ松尾 グランファミーユ シェ・松尾 名古屋松坂屋店
  料理長  片岡 晃治氏
(一社)愛知ジビエ振興協議会 会員

〔本日の講習・試食メニュー〕

・低温調理機で仕上げた奥三河産鹿腿肉のカルパッチョ ビーツのラビゴットソース
・奥三河産鹿のロティ ソースポワブラード 栗粉と茸のヌイユ


【調理体験】

(鹿ロース肉のポワレ ハチミツ添え) 
  参加者は会場を調理セミナールームに移動し、各自エプロン等を着用し、調理と試食
  をしました。フライパンで小さな鹿ロース肉をバターで「アロゼ」しながら焼き上げるとい
  う、基本テクニックを体感しました。焼き上がった鹿ロース肉は「丸の内はちみつ」と
  一緒に試食しました。
 
  ・ジビエボーンチャイナ・・   「しし森社中」  竹尾博史氏
  ・丸の内はちみつ・・      「まるはちプロジェクト」  松良宗夫氏
  ※両氏より、それぞれ商品の紹介・説明がありました。



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